海苔の保存方法

一般的に海苔のパッケージの裏には

【保存方法:開封後は冷暗所にて保管】

と書いてありますが、
これは、パッケージのスペースの問題でかなり省略した表現になっています。

海苔の七福屋がおススメする「海苔の保存方法」をご案内いたします。

 

海苔の保存に最適な場所は?

まず「保存場所」ですが、実は開封前は部屋の中の「薄暗くて涼しい場所」「水周り以外の場所」で問題なく保存できます。

 

ただし開封後は「冷蔵庫(冷凍庫)」が湿度・温度ともに安定していますので安心して保存できます。

 

注意していただきたいのが「冷蔵庫(冷凍庫)」から海苔を出した時の室温との温度差です。
この温度差で海苔の袋に水滴がつき、海苔も温度差で水分を吸収しやすくなってしまうので、室温となじんでから容器の蓋をあけてくださいね。
(↑これ、重要です。)

 

それから、必要な分だけ海苔を素早く容器から取り出し、海苔の風味をできるだけ逃さないようにきっちりと密封してください。
(↑これも重要です。密封があまいと他の食品のにおいが海苔にうつってしまいます。)

 

海苔保存容器に最適なのはやっぱり「缶」?

お客様から海苔の保存容器についてよくご質問を頂きますが、多くの方が

「海苔の袋を開けた後は“缶”に入れ替えた方がいいね?」

とおっしゃいます。

 

たしかに、未開封の状態では「缶詰」の賞味期限が数年間保存できるように“缶”の保存性は相当高いです。

 

でも、いったん開封してしまうとゴムパッキンの付いていない缶は思ったよりも防湿性が弱くなっているものです。

 

では、海苔の保存、特に防湿性の高い入れ物は・・・?

 

・・・

・・・

・・・

 

経験上、一番防湿性が高いのは「ガラス瓶(ネジ付きの蓋)」です。

ガラス瓶の防湿性は、ホント~に強力です!
きっちりと蓋を閉めていれば5年も6年も前の海苔も「パリパリッ」としててびっくりしたことがあります。
(さすがに風味は無くなってましたけど・・・。)

 

まとめ

容器それぞれの密封度など諸々の条件によって一概には言えませんが

防湿性が高い容器は「ガラス瓶(ネジ付きの蓋)」。

ただ、「ガラス瓶」は、かさばるので一番現実的な保存方法は

 

「密封式のタッパー」

 

または

 

「チャック袋」

 

に海苔を保存して冷蔵庫(冷凍庫)に入れて必要な分だけ取り出して食べるようにしましょう!

 

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